資産運用を始めたいが、何から始めればいいかわからないという方は多いのではないでしょうか。
私が資産運用初心者に対して、一番最初に投資するのにおすすめなのは、株価に連動するインデックス型の投資信託を積立投資することです。
なぜ投資信託で積立投資なのか
投資初心者にとって銘柄選びは大変です。世の中に投資できる金融商品が多すぎて、どれを選べばいいのか分からないですよね。しかもいつ買うのが良いタイミングなのかも判断がつきにくいです。
そんな時におすすめなのが、株価に連動するインデックス型の投資信託です。
投資信託は運用がラク
投資信託は一定の金額を決められたタイミングで定期的に買い付けをしていくという使い方をするのが一般的です。定期的に買い付けるためタイミングを図る必要がなくなります。買い付け金額や日付を設定してしまえば、自動的に積み立てをしてくれるので、ほったらかしで投資ができるのでストレスがたまりません。
加えて、投資信託を保有していると分配金という配当金相当のものを受け取れますが、これを自動的に再投資してくれる設定ができますので、複利で運用することが簡単にできるんですね。
なぜ株価連動型の投資信託なのか
第一に、プロのファンドマネージャーが運用するアクティブ型の投資信託の多くは、運用成績がインデックス型に劣るという結果が出ているからです。
投資するならできるだけパフォーマンスが高いものに投資したいですよね。あれこれ考えるよりもシンプルにインデックス型の方がパフォーマンスが高いのであればそちらに投資するのがスマートな選択でしょうね。
第二に、インデックス型の投資信託はアクティブ型と比べて信託報酬が安いです。
信託報酬は投資信託の管理費のようなもので、保有している限り定期的に発生するコストです。基本的に投資信託は長期で運用するものですから、できるだけコストが安いものに投資したほうが運用のパフォーマンスが上がりやすくなります。
近年は信託報酬が安い投資信託がたくさん登場しておりますが、信託報酬の目安としては年間0.2%以下のものを選ぶといいです。もちろん信託報酬は安いがパフォーマンスが低いものは論外ですが、同じようなパフォーマンスの投資信託であればできるだけ信託報酬が安いものを選びましょう。
おすすめな投資信託は楽天・全米株式インデックス・ファンド
では、具体的にどんな投資信託を選べばいいのか。
これには賛否両論あると思いますが、私のおすすめは楽天・全米株式インデックス・ファンドです。
この投資信託は米国の株式市場に上場する銘柄の株価に価格が連動する投資信託です。
なぜ日経平均連動型ではないのかと言えば、単純に日本株よりも米国株の方がパフォーマンスが高いからです。
信託報酬も0.2%以下となっており、低信託報酬の投資信託に分類されます。
米国株は短期的な暴落を除けば一貫して株価が右肩上がりで上昇しており、今後も高い成長が期待できます。一方、日本ではいまだにバブル経済期の日経平均の最高値を更新できておらず、さらに今後人口が減少していくことが確実な中で経済成長を果たすのは、特別な施策がない限り至難の業です。このように、日本株は今後の成長が見込めないため、長期で資金を運用するのであれば、米国株のほうが適していると言えるのです。
ちなみに、この投資信託は私がメインで使っているSBI証券など、主要な証券会社で取り扱いがあり、近年その人気か高まってきています。
私の設定方法
SBI証券で毎日積立をしています。
SBI証券では毎日の積立設定が可能であり、貯金がてら投資信託を購入するようにしています。例えば、ワンコイン貯金ならぬワンコイン投資で一日500円ずつ積み立てるという具合です。毎日積み立てると日々の株価変動に確実に付いて行くことができ、「あのとき買っておけばよかった!」と思うことがなくなるのでおすすめです。
さいごに
私のブログではロボアドバイザーである[affi id=6]やレバレッジをかけた投資の[affi id=3]やCFDを紹介しています。
これから投資を始めたいと思っている人におすすめなのは、今回ご紹介した投資信託とウェルスナビでしょう。どちらも値動きが比較的マイルドで一度設定してしまえばほったらかしで運用ができます。
まず、これらの投資から始めてみて、慣れてくれば徐々にリスクが高い投資にチャレンジしてみるのがいいと思います。
投資のパフォーマンスを高めるためにはできるだけ早い時期に投資を始めることです。気軽に初めてみることをおすすめします。
初めての方にはSBI証券に口座開設するのがいいと思います。私も長年愛用しており、その使い勝手や手数料の安さには定評があります。なんといっても日本のネット証券でシェアナンバーワンですので、投資を始めるには最適です。
他にも初心者におすすめなウェルスナビもどうぞ。紹介記事はこちら。
トライオートETFは以下のエントリーで紹介しています。
慣れてきたらCFDでレバレッジをかけて株価指数に投資するのもおすすめですよ。
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