くりっく株365と店頭CFDにおけるFTSE100の配当利回りを徹底比較

本ブログではFTSE100による配当金により試算を形成する方法についても解説してきました。

FTSE100はくりっく株365とGMOクリック証券の店頭CFDで取り扱いがありますが、どちらで購入するほうが配当利回りが高くなるのか解説します。

配当を価格調整額として両者を比較していきます。

 

くりっく株365の価格調整額

2018年 1月 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月 1年間の合計 1枚取引価格
(清算価格×100)
配当
相当額
368 5,417 2,035 2,883 4,093 2,398 386 6,296 1,027 1,958 3,268 816 30,945 703,500円
※2018/12/31
金利
相当額
282 357 522 477 1,259 783 613 948 593 843 885 1,167 8,729

くりっく株365における価格調整額は配当相当額という呼び方になります。配当相当額とは別に金利調整額があります。くりっく株365の特徴は毎日のように配当相当額・金利相当額が発生することです。

買いポジションを持っていると配当相当額が受け取れるのに対して、金利調整額を支払わなければならない仕組みになっています。売りポジションの場合は買いポジションと逆になり、配当相当額の支払いがあり、金利相当額の受け取りになります。

例えば、買いポジションを保有している場合の受取金額は「配当相当額ー金利相当額」となります。上表は2018年のくりっく株365におけるFTSE100の1枚あたりの配当・金利実績を示したものですが、受取金額は¥30,945-¥8,729=\22,216になります。1枚の価格が\703,500でしたので、配当利回りは\22,216÷\703,500=3.16%となります。

 

店頭CFD(GMOクリック証券)の価格調整額

上表はGMOクリック証券におけるFTSE100の価格調整額の実績を示したものです。買いポジションでの受取額は\904+\555+\969+1,283=\3,711になります。

くりっく株365に比べて大幅に少ないと感じるかも知れませんが、1枚あたりの価格が異なることが原因になります。つまり、GMOクリック証券のけるFTSE100の価格は取引価格×英ポンド円為替レート×0.1で計算されたものとなります。例えば前日の終値で価格を計算すると以下のようになります。

6,771×\137(ポンド円レート)×0.1=\92,762

くりっく株365の価格は取引レート×100で為替レートを考慮しないという特徴があります。昨日の終値で価格を計算すると以下になります。

7,035×100=\703,500

このように価格決定方法が異なるため単純に比較することはできません。

また、GMOクリック証券の価格調整額は年4回発生し、毎日のように配当・金利が発生するくりっく株365とは価格調整額とは異なる方式となります。

 

くりっく株365とGMOクリック証券でFTSE100を1枚購入する場合の配当利回りを比較

くりっく株365とGMOクリック証券でFTSE100を1枚購入する場合にどちらが配当利回りが大きくなるのか経年で比較してみました。

 

くりっく株365 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
配当相当額 ¥23,376 ¥24,840 ¥25,653 ¥29,113 ¥30,945
金利相当額 ¥375 ¥395 ¥41 ¥260 ¥8,729
実質配当額 ¥23,001 ¥24,445 ¥25,612 ¥28,853 ¥22,216
価格/枚 \658,500 ¥625,100 ¥713,500 ¥770,200 ¥703,500
配当利回り 3.49% 3.91% 3.59% 3.75% 3.16%
2014~2018年
平均配当利回り
3.58%

 

GMOクリック証券 2014年 2015年 2016年 2017年 2018年
価格調整額 ¥3,216 ¥3,534 ¥3,327 ¥3,417 ¥3,711
ポンド円レート ¥186 ¥183 ¥147 ¥151 ¥141
価格/枚 ¥120,337 ¥110,817 ¥102,207 ¥112,022 ¥93,338
配当利回り 2.67% 3.19% 3.26% 3.05% 3.98%
2014~2018年
平均配当利回り
3.23%

 

2018年はGMOクリック証券でFTSE100を購入したほうが配当利回りが高いという結果になりました。一方、2014~2017年は円安だったため配当利回りがくりっく株365よりも低くなっています。

これは為替レートを考慮するため円高になると1枚あたりの価格が低下し配当利回りが向上するためです。

5年間の平均配当利回りを比較すると、くりっく株365がGMOクリック証券よりも0.35%高くなっています。ただし、為替レートによりどちらが有利かの判断が変わってきますので、一概にどちらが有利かを判断できません。

円高の場合はGMOクリック証券が、円安の場合はくりっく株365が配当利回りが高くなります。

 

それでは次に両者の取引条件を比較してみましょう。

くりっく株365と店頭CFDの比較

下表にくりっく株365と店頭CFDの比較表をまとめました。

 

  くりっく株365 店頭CFD(GMOクリック証券)
取扱銘柄数 株価指数:4銘柄(日経平均、NYダウ、DAX、FTSE100) 株価指数:10銘柄
商品:7銘柄
外国株:82銘柄
海外ETF等:37銘柄
取引時間 日経平均・NYダウは
ほぼ24時間(土日、元旦以外)
日経平均・NYダウは
ほぼ24時間(土日、元旦以外)
その他商品により異なる
レバレッジ 市場の価格変動に応じて変動
(通常時は20~30倍)
株価指数:10倍
商品:20倍
外国株:5倍
海外ETF等:5倍
取引価格 株価指数×100円 株価指数×為替レート×0.1
スプレッド 広い 狭い
手数料 150円~(片道) 0円
為替影響 受けない 受ける
配当 あり 一部銘柄にあり
税制 申告分離課税(20%)
損失繰越控除(3年間)
損益通算可能
向いている人 長期投資をしたい人
インカムゲインを重視したい人
小額取引がしたい人
短期取引がしたい人

 

配当金を目的とするならば、どちらでも大きく変わることはありませんが、くりっく株365は取引に必要となる資金量が店頭CFDよりも多いので、目安として20万円以上の資金を用意できる人におすすめです。

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一方、これからFTSE100で配当金狙いの投資を始めたい人で、まずは少額から始めてみたい方は店頭CFDの方がおすすめです。

店頭CFDなら取り扱い商品が多いGMOクリック証券一択です。ここの口座がない限り今回ご紹介した投資はできないので、こちらの口座を開設しておくことが必要です。

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